ビタミンD サプリ

ビタミンDとはどんなビタミン?

 

ビタミンDは脂溶性のビタミンのひとつですが、体内で合成することも出来るビタミンです。化学名はカルシフェロールと言います。
ビタミンDには実はビタミンD2〜ビタミンD7まで多くの種類が存在するのですが、人間にとってはビタミンD2とビタミンD3が重要です。ビタミンD2は植物性、ビタミンD3は動物性の食品に含まれているもので、ビタミンDとはこの2種類の総称で、体内においてはこれらが同じようにビタミンDとして作り替えられますので、摂取バランスはあまり関係ないようです。

 

ビタミンDは主に骨や免疫に働きかけるとされていて、カルシウムを効率よく吸収させて骨を丈夫にするように働きますし、また免疫を整えるはたらきもあるので、アレルギーやがんの予防や改善にも役立つと言われています。ビタミンDはアンコウの肝やサケ、イワシなどの魚類、卵、干しシイタケ、キクラゲなどに多く含まれています。

 

ビタミンDが不足すると、低カルシウム血症や骨粗鬆症になりやすくなり、またイライラ、うつなどの神経性の障害も生じやすくなります。ビタミンDは脂溶性なので体内にとどまりやすく、過剰摂取によって高カルシウム血症や腎障害なども起こりますので過剰摂取には注意しましょう。

 

体内のビタミンD状態を知るためには、「25-ヒドロキシビタミンD(25-OH-D3)」の血中濃度を測定することになります。医療機関の血液検査で検査項目として指定しておけば測定してくれますので、気になる場合は確認してみましょう。

 

ビタミンDの体内合成

 

ビタミンDはホルモンのような働きをする変わったビタミンです。特にカルシウム代謝との関係が深く、コレステロールから合成されることもホルモンのようであるという声もあります。

 

夏の終わりには血中ビタミンD濃度が最も高くなり、冬の終わりころに最も低くなると言います。緯度によってはこのビタミンDの合成に適した波長の紫外線が冬になると不足するようになります。沖縄では冬だとしてもビタミンDの体内産生が期待出来るものの、北海道では正午の前後くらいしかほとんど期待することは出来ないのだそうです。またその産生のための時間も全然違うのだそうです。時期によっては、一日に必要な分は沖縄では10分程度で合成させることが出来るとも言います。

 

ビタミンDは体内においてカルシウムとリンの代謝に関係し、タンパク質の合成を調節する役割を持っています。一言で言えば骨や筋肉を強くするビタミンであるといってよいでしょう。実はそれに加えて神経を整えるはたらきをしたり、体の免疫力を高める働きもあるので、体を様々な意味で強くしてくれるビタミンです。

 

ビタミンDが不足すると、くる病と骨軟化症、また骨粗しょう症のリスクが高まるようになりますし、またイライラなどが生じやすくなると言います。注意したいのはサプリメントなどを使っていると、時に過剰摂取になるリスクがあることです。脂溶性ビタミンであるビタミンDは体内に蓄積されやすく、多くなりすぎると様々な体調不良を引き起こすので気を付けてください。

 

ビタミンDは影が薄い?

 

ビタミンDはビタミンの中でもちょっと影が薄いと言われるビタミンですが、近年になってだいぶその印象が見直されてきているそうです。ビタミンDと言っても、何に含まれているのかよく分からないという人も多いと思います。ビタミンAなら緑黄色野菜、ビタミンCなら果物といった定番がすぐに浮かばないですし、また一日の摂取目安量も知らないという人が多いです。

 

ビタミンDは骨を丈夫にしたり、体の細胞の増殖を促進する効果があると言われ、また免疫力向上にも効果があって抗がん作用も発揮してくれると言います。また脳にも作用しており、認知症の予防や記憶力、判断力の向上などの効果があるとも言います。こうした多くの健康効果があるのですが、いまひとつ注目されなかったのはこのビタミンDは実は体内でも合成されているからです。

 

ビタミンDの合成のための条件は日光を浴びることとなっていて、肌に紫外線が当たることでビタミンDは作り出されるようになります。現代人は紫外線を避けて生活しているため、これによってビタミンD不足が生じやすくなっているのです。ビタミンDは魚類や、きくらげ、きのこ類に多く含まれているのでそれらを食べるのが有効です。特に成分が濃縮された干した食品に多く含まれます。

 

一日3000UIを目安に摂取するのが健康効果が大きいとされていて、一般的には毎日200UIほど摂取していれば不足にはなりません。健康効果を目的にするなら、サプリメントなどでしっかり摂取した方が確実です。

 

強い体を作るビタミンD

 

ビタミンDというのはビタミンの中では、あまりなじみがないものかもしれません。そのビタミンの効果にはどういったものがあるのでしょうか。比較的よく知られている効果として、骨を強くする効果があります。

 

これはビタミンDが肝臓や腎臓で処理されると、カルシウムの吸収を高める作用をするためです。カルシウムだけでなく、カルシウムを体内に蓄えるために必要なリンなどの摂取も助ける働きをしてくれます。逆にビタミンDが不足するとカルシウムの吸収がうまくいかず、血中に骨のカルシウムが流出してしまって骨が弱くなりますので注意しましょう。

 

ビタミンDの効果としてあまり知られていないものに筋肉を強化するというものがあります。発見されたのが最近の話になりますから、知らない人が多いのも当然です。血液中のビタミンDの濃度と筋力には相関があることが以前から知られていて、ビタミンDが間接的に筋肉の成長に貢献していることが最近になって確認されました。筋肉にはビタミンDの受容体があって、ここにビタミンDが結合すると筋肉におけるタンパク質合成が促され、効率的に筋肉を作ることが出来るようになるそうです。

 

こうしたことを考えると、まさにビタミンDは体づくりのために重要なビタミンであり、これをしっかり摂取することは特に男性にとっては意味あるものとなるのではないでしょうか。またある程度高齢になると筋肉の衰えや骨の弱体化が心配されます。そういった問題もビタミンDによって解決出来るかもしれませんね。

 

身長を伸ばすために大事なビタミン

 

身長を伸ばすためには、まずは骨がしっかりと伸びる必要があります。骨を作る栄養素と言えばやはりカルシウムとなりますが、それだけでは身長は伸びません。

 

身長を伸ばすためには多くの栄養素が必要で、ビタミンもまた実は重要です。あまりビタミンは身長と関係がなさそうですが、こうした栄養素がタンパク質やカルシウムの代謝を助けることによって身長が伸びるのです。特にビタミンの中でもビタミンD、ビタミンC、ビタミンK、ビタミンB6、ビタミンB12は身長を伸ばすために大事で、中でも最も重要なのがビタミンDだと言われています。

 

ビタミンDは体内へのカルシウムの吸収を促進する働きがあり、不足すると骨軟化症や骨粗鬆症、子供ならくる病などが見られるようになります。またビタミンDには骨芽細胞を刺激して骨の発育や形成を促す作用があります。体内でも合成が可能で、日光を浴びることで合成量が多くなります。

 

食事では魚やきのこ類などを摂取すると良いでしょう。効率よく身長を伸ばすためのビタミンを摂取するためには、緑黄色野菜を食べるようにすると良いでしょう。ビタミンDは魚やきのこを入れるとよいので、ツナサラダにしたりキノコを多くしてみるとよいと思います。

 

ビタミンは量だけではなくバランスもと大事ですから、バランスをとるのが難しいという人は不足しがちなものをサプリメントで補うようにすると良いでしょう。水溶性のビタミンは多少多くても尿から排出されるので、積極的に摂取するくらいでいいと思います。